”所詮かねこなんで”と言い訳をしていた看護師の行く末

30代2児→3児のパパw。保健師・ケアマネ資格持ち。ちゃんとポンコツ看護師。看護師・生活経験や日々自己学習したことを赤裸々に発信します!

ポンコツ看護師と学ぶ”マインドセット”の話 その2

ポンコツ看護師】

マインドセットについて学びのシェア

 

どうも、こんにちは。

所詮かねこなんでと言われてもちょっと興味をくれると嬉しいです!

 

マインドセットの話の続きです。

今回はストレスとの関係について学びなおし、共有できればと思います

 

今回の参考もこちらから↑

 

 

 

共感や、コメントがあればぜひお願いします!

 

 

はじめに

3行要点:どんなエピソード?

・改めてストレスってなにか?

・ストレスに立ち向かうためにはどうするか?

ポンコツ看護師が心がけていること

 

 

 

 

少し長くなりますが、お付き合いください。

マインドセットについて学びのシェア

・改めてストレスとはなにか?

(長々書くことになりますが、そっかー程度に読み飛ばしてください)

以下厚労省より引用

 ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を言います。ストレスを風船にたとえてみると、風船を指で押さえる力をストレッサーと言い、ストレッサーによって風船が歪んだ状態をストレス反応と言います。医学や心理学の領域では、こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、こころや体に生じたさまざまな反応をストレス反応と言います。

つまり、何かしらが作用した時に対応するための準備のことを指すのだと考えられます。心も体も、ストレス因子(ストレッサー)に立ち向かわないとけませんね。

それを正面から立ち向かうのか、避けるべきなのかは様々だと思います。

 

 

 

ストレスを感じた時に体に起こる反応として、

コルチゾールとでヒドロエピアンドアンドドステロン(DHEA)というホルモンが放出されます。これがストレスに立ち向かうために必要で、身体機能の向上につながります。(パフォーマンスを上げるために血糖値が上がったり、鬱や不安症への対応力が上がります。)

「闘争・逃走反応」には

交感神経系に作用し、エンドルフィン・アドレナリン・テストステロン・ドーパミンなどの脳内化学物質が増え、やる気につながります。

「チャレンジ反応」には、

交感神経系の中でもDHEAの割合が増えることで、集中力が高まり恐怖が減る。

⇒最高のパフォーマンスにつながる

「思いやり・絆反応」には、

オキシトシンが分泌され、人とのつながりを求める気持ちを高めます.

脳の社会的な本能を調整する働きに作用するため、相手への考えや感情に気付きやすくなる。また、勇気をもたらす脳内化学物質でもあり、大切な人とのコミュニティを守りたいという勇気が湧いてくる

 

 

 

・ストレスに立ち向かうにはどうするか?

面白い研究があって、

「ストレスはよい効果がある」ということを告げられた群と、

「ストレスは心身を消耗させる」ということを告げられた群とではDHEAというホルモンの分泌が多かったといいます。

・・・・つまり、ストレスをポジティブに捉えられるマインドセットを獲得した人たちは

ストレスに立ち向かう力が無意識的に高かったということです。

 

やるかやらないかの危機的状況の選択肢を取るときに、

ある認識を知っているか、知らないかで良くも悪くも心身の状態が変化します。

ある認識とは、

ストレスを認識し、向き合う力

=「心の頑丈さ(ハーディネス)」

ストレスにより成長する勇気と定義されています。

 

ストレスを避けるのではなく、ストレスを経験する中で自分自身を積極的に変えていくことです。

成長思考では

挫折は避けられないものと考え、障害にぶつかったときは持てる力を最大限発揮すべき時が来たと考えます。

⇒自分自身が最大限に努力するだけでなく、周囲に呼びかけ心から応援してくれる味方を得ることができます。

 

更には、困難な状況を乗り越えた人は自制心が高まっていきます。相手への復讐心が弱まり、相手への辛い出来事を思い出させることを避けたいと思えるようになっていきます。

 

 

 

心理的な立ち向いかたの一つとして、

自分の体に立ち向かう体制を整えてくれるんだ!!っていうストレスへの認識を知っておく。また、立ち向かった先の成長を知っておく

この新しいマインドセットと自分の価値観に上書きしておくだけで、

その場面が来た時に、うっすら思い出す可能性がでてきます。っていうまとめ。

 

 

 

 

 

ポンコツ看護師が心がけていること

術後のこととか、侵襲による身体的な反応としてストレスについて学んでいたけど、

自分事として考えたことがなかったから、

「あー、別に死ぬほどの傷がなくても、体はストレスに立ち向かってくれているんだ」

と思えるようになった。

 

 

 

 

地域の組合の周知事項があったり、配布物があってもすぐにできず

ついつい家のことをしてしまうときもあります。

本当は業務中にわからなかった薬剤や処置などを、家に帰って振り返るべきだとわかっているけど家帰るまでに忘れてしまったり・・・

「試験前に掃除したくなる現象だ。やるかやらないかの決定すらせずにめっちゃ逃げとるー!!!」

って思い返せるきっかけになってるwww

 

 

 

 

 

妻から試験前掃除したくなる現象を指摘されたとき、

今までは無意識な逃げを指摘されて怒りに変換されがちでした。

今も十分に変化しきれてないけど、

自分の成長につながることを言ってくれてありがとうと受け止められる機会が増えました。あー、無意識に逃げてたって後で凹む。

 

その都度、

「新しい価値観は上乗せできる!」

「いまこのことで逃げてたから、やる予定をたてよ」

と思えるように変化してきました。新しいマインドセットの獲得中ですね

 

 

皆さんも認識について知っているかどうかで

やるかやらないかの選択に大きな影響を及ぼします。

恐怖や不安への反応や、緊急度ー重要度マトリックスなどで

やるかやらないかを、もっと具体的に落とし込んで考えることもできます

一緒に学んでいけると幸いです。

 

 

ここまで読んでくれてあとんす