”所詮かねこなんで”と言い訳をしていた看護師の行く末

30代2児→3児のパパw。保健師・ケアマネ資格持ち。ちゃんとポンコツ看護師。看護師・生活経験や日々自己学習したことを赤裸々に発信します!

ポンコツ看護師と学ぶ人の心 怒りと不安と恐怖

ポンコツ看護師】

怒りと不安と恐怖の話

 

どうも、こんにちは。

所詮かねこなんでと言われてもちょっと興味をくれると嬉しいです!

 

今回は、

アドラー心理学より

怒りと不安と恐怖についての学びなおしとシェアができたらと思います

参考図書はこちら

 

 

 

はじめに買ったときの思いを振り返ると、

「最近アドラー心理学って聞くし読んでみるかな~」

「感情を整えるってどういうこと??」っていう感じだったかなwww

 

 

 

今回は怒りとの向き合い方を抜粋しました!

不安と恐怖は次回となりますのでご容赦くださいな

共感や、コメントがあればぜひお願いします!

 

 

はじめに

3行要点:どんなエピソード?

・感情と向き合い方

・怒りってどういうこと?対処方法は?

ポンコツ看護師が心がけていること

 

 

 

 

少し長くなりますが、お付き合いください。

アドラー心理学 怒りと不安と恐怖

・感情と向き合い方

感情とは3つに区分されるといいます。

①感覚的感情(センサリー・フィーリング)

 5感によって受けとる快・不快

→コントロール不可能(生まれたての赤ちゃんのそれですね!!!)

②気分(ムード)

 爽快感や憂鬱などの身体の生理的機能との結び付きが強い。

 何らかの状況や原因から生じることが一般的

→コントロール不可能

③情動(エモーション)

 喜怒哀楽のように急激に生じる比較的激しい一時的な感情のこと

 このとき、

→情動を向ける相手役がいる

→何かしら達成したい目的がある

 

アドラー心理学において、感情は出るものではなく

”目的がある前提で使うもの”

・・・一度獲得してしまった感情は切り離すことができないため、よいパートナーとして付き合っていきましょう

 

 

 

 

 

 

Q:そうはいうけど、そんなに簡単なことじゃないよ!

A:人は感情のレバーを相手と状況によって瞬時に使い分けられます。つまり、感情をコントロールできない、したくない!と思い込んでいるのです。

 

・・・マインドセットの話みたいやな。

感情をコントロールするものという発想がなかった。

と思っていたけど、実は仕事中とかは喜びも悲しみもある程度TPOをわきまえるから自然にやっていたのかもしれないな

 

 

 

 

・怒りってどういうこと?対処方法は?

怒りの目的:必ず相手役がいて、何らかの目的を達成する

=怒りがわくことで、自身の本当の気持ちが見えてくる

 

大体怒りが発生する原因は↓

 他者を支配する

 主導権争いで優位にたつ

 自己の権利擁護

 正義感の発揮

 

 

怒りは悪い感情ではなく、身近な感情である

→二次感情〈怒り〉に隠れた一次感情

一次感情として〈落胆や心配〉を抱いているからこそ、

相手への怒りの表出に繋がってしまう。

 

 

そもそも前提として相手への〈期待や信頼〉を抱いているわけです

期待→落胆→怒りとして表出

⇒怒られた人はがっかり?

 いいえ。むしろ人格否定されている気持ちになる。

 

 

 

「お前は何にも出来ねえな。いつまでたっても出来ねえじゃねえか」

なんて怒りのまま言われたら、普通に嫌だし。

なんなら反発しません?

おれならするね

「ふざけんなよ」って(もー、この思考がポンコツ加減でてるwww)

 

 

 

 

さて、どうやって怒る気持ちに対処していくのか。

①怒った後の結果にフォーカスしてみる

怒りの状況・思考・相手・目的・行動を整理し、どんな結果が得られるか振り返ることが次の行動につなげる近道

 

②怒ったときは「私メッセージ」で伝えてみる

そもそも、怒る原因となった一次感情は何だったでしょう

心配や懸念を「私メッセージ」で伝えてみましょう。

・私だったらこうしようと思うけど、どうかな?

・私は、もっと違ったやり方の方がいいと思うんだけど?

という形です。先の「お前は~~~」より柔らかく、相手への決めつけにならずあくまでもい自分の一意見として相手に伝えられます。

 

 

つまり、怒りを伝えるのではなく

注意(考え)を明確に伝えてあげましょう

 

自分の信念を緩める

「必ずしも○○とは限らない」と思考を緩める。

義務感で請け負うなら、依頼はきっぱりと伝えて断れる

きちんと自責-他責の領域を自分自身で考えないといけませんね。

脳筋イエスマンじゃだめです。

 

建設的ー非建設的の判断軸で考える

「正しいか、正しくないか」の判断基準だけだと、

正しさのために争うことも起こり得ます。

(たとえば戦争。身近なことだと裁判)

④の思考を念頭に置くことで、自らの怒りを認めつつ争わない選択を選べる。

①~③を網羅したような内容ですね

 

 

 

 

 

ポンコツ看護師が心がけていること

おれの中で新しいマインドセット・価値観の幅を広げるきっかけになった本でした

 

なにせ、自分の思うようにいかないとき

「すぐに怒る」

「自分の正しさを主張する」

ということが当たり前だったと振り返ります。

ストレスの対処法が、それしかないみたいなwww

 

 

 

未だに怒りに支配されることもありますが、

こうやって自覚することで、初めて省みれるんだなっていうことを学べました。

・自分にも足りない知識・配慮があったんじゃないか

・相手に期待していたことはなんだったのか

相手にも気遣い、自分の成長につながる機会が怒りの場面なんだろうな

 

怒りに支配されたときは

怒りの衝動は6秒もすればピークが去るようです

6秒の間に相手に怒りをぶつけない努力は必要ですね

6秒たってから内省開始ですwww

メモで反省点、主張を残すと発散できるし

後で意外としょうもないことで怒っていて笑えます

 

みなさんはいかがですか?

怒りは本当の気持ちの裏返しですよ

 

 

 

ここまで読んでくれてあとんす