【ポンコツ看護師】
一年目の苦悩と、今も活かせている学び
どうも、こんにちは。
所詮かねこなんでと言われてもちょっと興味をくれると嬉しいです!
ポンコツ一年目の
【印象深いエピソード】
を紹介させていただこうと思います。
はじめに
3行要点:どんなエピソード?
・ナースコール対応でアイスノン交換を依頼された。
・「ちょっと待っててください」と言って、30分くらいお待たせしてしまう
・待たせたくせに、タオルをしわしわに適当に巻いて謝罪もせずお渡しし患者さま激怒
少し長くなりますが、お付き合いください
【印象深いエピソード】
看護師不足を痛感する、病棟配属同期8人。
仲間がいてうれしい反面、同期に置いて行かれる実感はなんともメンタルを破壊していきます。
ポンコツは、隣の同期が教わっている業務の一歩後ろをみて、悔しさと恥ずかしさと焦りの中では、思考が停止してポンコツ加減に拍車がかかります。
おれが配属していた病棟は混合病棟で、重症管理の超急性期と新生児以外が集まる
とてもとても学びのある病棟でした。
しかも緊急は大体一番に来ます。
(具体的に何科がいたのかは後日思い返して記事にしてみようと思っています。)
お気づきかもしれないが、まあ大変です。
新人が8人で、年度末にやめていった人は10人いたそう・・・
そんな病棟で、先輩方も業務を回せていません。
ある時、おれはナースコールに出ました。
「アイスノン交換して」
さあ大変です。
気持ちよくナースコールに出た割にそんな余裕はありません。
なんやかんやで30分お待たせしてしまいました。
地獄の環境で、メンタルが崩壊している中、
心の余裕がないおれは、そのままアイスノンをお渡ししました。
「こんなに待たせたのに、タオルも巻いてくれないの?」
さあ大変です。
逆に怒りに変換されそうな心持ちだったと思いますが、もうそこまで覚えていません。
覚えているのは、うわぁやっちゃったなーだけ
ひとまず患者様からタオルをお借りして、
ぐるぐるまきー、もはやこれでええんやろ精神
「こっちは命をかけて入院しているんだよ。
なんだそのサービスは。偉いやつ呼んで来いよ。」
・・・師長さん、すみません・・・
とにかく配慮不足でした。
忙しいなんて言い訳です。猛省しました。
看護提供の前に人としての力量を底上げしないといけない。
と痛感したエピソードでした。
【次回・このエピソードから今も活かせている学び】
ここまで読んでくれてあとんす。