【ポンコツ看護師】
ポンコツ看護師と職場の風土
どうも、こんにちは。
所詮かねこなんでと言われてもちょっと興味をくれると嬉しいです!
今回は、
職場の業務改善について、学びと自分ができることの紹介と展望を話します
共感や、コメントがあればぜひお願いします!
はじめに
3行要点:どんなエピソード?
・看護師の不満
・まあいいか。という風潮
・風土を変えるために自分ができることは発信しつづけること
少し長くなりますが、お付き合いください。
【ポンコツ看護師と職場の風土】
こんにちは。
ポンコツ看護師の所詮かねこです。
どの職場でも
「忙しすぎ!!!!!」
「もっとこうしたらいいのに」
「効率悪いけど、いままでこれでやっているからこのままでいい」
とか、そういった雰囲気があると思います。
看護師の職場でよくあることです。
上記に加えて、
・もはや疑問にも思わないくらいの前残業(カルテをみて担当の患者様の情報を集めないと仕事になりません)
・緊急入院や急変で定時に終わらない(一通り終わるまで次の勤務者に引き継げない風潮)
・なんちゃってセル看護導入や、パートナーシップ制の導入でざわつく
・医師との連携がうまく図れない、必要な指示がなされない、でも患者様は待っている
・おつぼねさんの強い発言権
・空気を読んでお手伝い、帰るに帰れない雰囲気
心理学において
人間は今生きれている環境であれば、わざわざ環境を変化させたくないと思う習性をもっています。=現状維持バイアス
特に女性が多い環境なので、職場の環境を(住処を守るために)必死に守ろうとするのは女性ならではなのではないかと思うと、納得することができます。
でも、納得できずに世の中ではどんな業務改善や改革が行われているのか
ここ数年で独学ですが勉強してみました。
なかなか面白い話があります。
「きこりのジレンマ」
A「刃を研いだら?」
きこり「そんな暇はない!」
**現場は歯を研いだ方がいいとわかっていて、歯を研がない選択肢をしている
それはなぜか?**
⇒作業時間でしか評価されない、歯を研いでも給料は増えない
⇒生産性を上げても追加の仕事を突っ込まれるだけ
⇒刃を研がずに時間をかければ残業代が稼げる
⇒刃を研いでいると遊んでいると思われる
⇒刃は残業代で研げ、という風潮
⇒刃を研ぐ能力を高めて職人になってしまうと、歯を研ぐ仕事ばかり任され、それでいてスキルに見合った報酬が与えられずに出世コースからもはずれる
⇒刃を研ぐ能力は本業には使わず、副業に使い、いずれは転職・起業をするつもり。
さあ、そうなると
責任の押し付け合いが始まる。
犯人探しに走りがち
経営者「厳しい経営を理解して、本気をだせ」
「カネも時間も使わずに、知恵をだせ」
管理者「経営者は、掛け声だけの無茶ばかり」
「現場は目を離すとすぐにサボる」
担当者「長時間働くやつが評価される」
「刃を研ぐ能力は評価されない」
顧客の目にはどのように映るか??
責任の押し付け合いはせず、協力し合い、もっと安くもっとよい商品(サービス)をつくってくれと思う。
めっちゃわかる!!
では、どうしたらいいの?
業務改善オフィスコミュニケーション改善士沢渡あまねさんの著書何冊か
トヨタを経験した浅田すぐるさんの著書
ワークマンの専務であった土屋哲雄さんの著書
看護師長を経験された坂本すがさんの著書
サラリーマンのために本を書いたサラタメさんの著書
識学を発信する安藤広大さんの著書何冊か
youtubeチャンネルから
みらいアーチ経営塾 安本琢Chさん
プロセス思考Chさん
メンタリストDaiGoさん
メモをしていた分だけでも、これだけの資料がありました。
端的に、
経営者レベルでビジョン・方針を決定し直し、現場レベルでビジョンのすり合わせが必要になる。風土改革を本気でやるための指針と、システムを構築していく必要がある。
事実に基づいて判断し続けて、
必要な仕組みはよりシンプルに扱いやすく、アップデート。
不要な仕組みはさっさと廃止する。
即判断・即実行できる
えー、無理ですやん。
今まで、看護部長はもちろん看護師長もまともに取り合ってくれんかったやで。
(ちなみに部長に直訴できないか連絡したことがありますが、下っ端はアポすらとれんwww)
でも、今いる緩和ケア病棟の師長は賛同してくれた。
できることを応援してくれるみたい。
コロナで中断していた看護師学習会のメンバー(病棟と、緩和ケア委員会)に推薦してくれた。
情報があるのとないのとでは、物事の捉えかたが違う。
自分ごとになるとした向きな看護師さんたちに、
少しでも前向きになれる情報と
自分たちでよい風土を変えることができるよ
っていうマインドを発信し続けて、
「看護師としてこの職場で働くっていいな」
「もっと良くしていくためにどうしたらいいのかな」
ってスタッフ全体で考えられる環境にしていきたい。
壮大なスケールとなってしまいましたが、
今おれができるスモールスタートは
興味を持つこと、興味を深めること、みんなに共有する楽しさ
を知ってもらえるように職場で発信し続けていきます。
いずれ、同僚たちが自分たちの働き方に興味をもてるようになっていくと信じて
ここまで読んでくれてあとんす