”所詮かねこなんで”と言い訳をしていた看護師の行く末

30代2児→3児のパパw。保健師・ケアマネ資格持ち。ちゃんとポンコツ看護師。看護師・生活経験や日々自己学習したことを赤裸々に発信します!

ポンコツ看護師の最近の話

ポンコツ看護師】

最近、患者様から受け取った新しい価値観

 

どうも、こんにちは。

所詮かねこなんでと言われてもちょっと興味をくれると嬉しいです!

 

今回は、

サブタイトル通り、患者様との関わりの中で培った新しい価値観を紹介したいと思います。

共感や、コメントがあればぜひお願いします!

 

 

はじめに

3行要点:どんなエピソード?

・緩和ケアを受けている患者様の話を傾聴していた。

・あなたはいい男だと感謝してもらえる。

・ますますいい男になるために、良い妻にいい包丁を買い、包丁を研ぐとアドバイスを受けたから早速取り入れた

 

3分くらいの動画にまとめてありますので、良ければそちらもどうぞ。


www.youtube.com

 

 

 

 

少し長くなりますが、お付き合いください。

最近、患者様から受け取った新しい価値観

ポンコツ看護師も、今では大学時代から志していた緩和ケア病棟で勤務しています。

未だに、患者様への対応や、ご家族様への対応で

とっさに気の利いた言葉がでてこないポンコツぶりです・・・

 

 

 

 

「もっと安心してもらえるような言葉があっただろうか・・・」

日々良いこと、悪いことを内省して、次に生かせるように意識してます。

 

 

 

 

 

一方で、心理学コーチンについて

独学ですが全力で学んでいるおかげで、

患者様によっては

「今まで明かせなかった胸の内を話せて気が楽になった」

「また話を聞きにきてね」

などのお言葉をいただいたり、名指しでナースコールをいただく機会も増えています。

意識している技術や知識についてもまとめます。必ず役に立ちます!!

 

 

 

 

 

訪問看護時代から特に、

患者様(利用者様)は人生の大先輩

と意識するようにしています。

今の自分ではたどり着けない深さで

人生観や、人間関係について考えられています。

そういったお話を聞かせてもらえるだけで、自分の人生における糧となり看護師になってよかったなと思わされます。

 

 

 

 

 

少し話の長い患者さまがいました。

緩和ケアということで、明らかな体調の変化や、最後の療養場所などを考えねばならず避けては通れません。

 

 

つい違う話をすることで自分の感情から逃げたり、向き合えないこともよくあることです。

(おれたちですら、テスト勉強前につい掃除をしたり・スマホをいじったりと、向き合わなければいけない現実や感情から逃げ出すことは日常茶飯事ですよね)

 

傾聴や、コーチングの技術を意識することで

とりとめのないお話から、「この人の本心はどこにあるのだろう」と耳を傾けながら、時折本人へフィードバックしてあげます。

訪室するたびに、楽しいお話になるように心がけていました。

 

 

 

少しずつ、信頼関係を構築できたときには

「よくよく話をきいてもらえて、私が考えていることを見透かされているみたいだね。まるで神様みたい。いや、お釈迦さまだな」

と飛び切りのお褒めの言葉をいただきました。

 

 

 

 

 

患者様の経験では

いい男=必ずいい嫁さんが支えている

とのことで、全くその通りだなと感じました。

(おれがいい男かどうかはわかりませんが、その方がそう感じてくださったことには素直に受け止めるようにしています。)

 

 

 

 

妻とよりより関係を築くためには、

・嫁さんには最低限5000円以上の包丁を買ってあげる

・包丁を研ぐのは男の仕事

とアドバイスをいただきました。

 

 

まずできることは、包丁を研ぐことだ!!!

即実践や!!!

と最近さぼり気味の包丁研ぎを行いました。

まだ包丁こそ買ってあげていませんが、東京のかっぱ橋をお勧めされたのでいずれ行こうと思っています。

ますます夫婦関係・家族関係がよくなるといいな。

 

 

 

 

 

ポンコツ看護師は、

医療の知識だけあっても無意味。

人間力を培ってこそ、それらを発揮できる

と学び日々意識しています。

 

 

ぜひメンズの皆さんは、奥さんのために

包丁を研げるようにしておきましょう!

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくれてあとんす